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私は、これで痩せました! ~低糖質ダイエットの科学的背景~

痩せたいとは、脂肪を落としたいということですよね。 脂肪とは、脂肪細胞にある中性脂肪の事です。

実は、脂肪とは体の予備電池、つまりエネルギーの貯蓄庫という意味合いのようです。

 

さて、人間のエネルギー源は糖質です。

摂取した糖質は、血液中に一時保管され、すぐに消費されます。

そして消費されなかった過剰な糖質は、中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられます。

つまり、摂取する糖質エネルギーが消費する運動エネルギーより多いと脂肪になるということですね。

これが、太古より飢餓と闘い続けた人類の本能のようです。

 

現代の日本で考えた場合、例えば、山で遭難して1か月間、糖質にありつけなかった際には、脂肪が多い人の方が助かる確率が高くなると思います。

脂肪は、エネルギーの貯蓄庫ですからね。

 

さらに、体内脂肪も尽きた後に、筋肉が分解されるようです。

ということは通常の減量によって、筋肉が落ちるということはないようです。

 

中性脂肪を落とすためには、血液中の糖質量、つまり血糖値を低値に一定期間保つことが大切です。

これによって脂肪を蓄えなくても大丈夫だよと、体に伝えることが出来ます。

つまり、血糖値が低いと脂肪に変換されないということです。

 

日々の活動によって消費されるエネルギーの源は、血液中に一時保管された糖質です。

運動して消費されるのも、血液中の糖質です。

つまり、運動しても脂肪細胞は減りません。

いわゆる筋トレや、ジョギング等の有酸素運動も、脂肪燃焼には非効率的なようです。

言い換えれば、運動は痩せるのではなく、太りにくくなるということです。

運動をするなら、食後の方が血液中の糖質がエネルギーとして消費され、脂肪になりにくいようです。

夕食後のエネルギーの消費が少ない生活習慣であれば、夕食の糖質摂取は少ない方が良いですね。

 

次が最も重要なメカニズムです。

血糖値を数週間から数か月間、低値で維持し続けると、脂肪燃焼スイッチが入るようです。

低血糖状態が維持されると、脂肪がエネルギーに変換されていくのです。

スイッチが入るとみるみる脂肪は落ちていきます。

一概には言えませんが、1日の糖質摂取量が60g以下になると、脂肪燃焼スイッチが入るようです。

 

カロリーの高い脂質を控えても、脂肪燃焼スイッチは入りません。

ダイエットを考えた場合、カロリーや、脂質は全く気にしなくても良いようです。

 

貯蓄された脂肪を落とすのは結構大変なことですが、低糖質によって目標を達成したところで、

これも一概には言えませんが、糖質摂取量を120g/日に維持すれば、脂肪が再び蓄積されにくいようです。

 

低血糖を維持するとは、1日に3~4食に分けて糖質を少しずつ摂取するということです。

1~2食だと体が飢餓状態となり、脂肪貯蓄スイッチが入ってしまうので注意が必要です。

また、血糖値を急激に上げないために糖質の少ない野菜、肉、魚から食べ始め、糖質の多いご飯は最後に食べることが理想のようです。

 

ストイックな人で、毎食の主食、おやつ等をほぼゼロに数週間から数か月間継続できる出来る人は、

これが最も脂肪燃焼効果が高いと言えます。

しかし、3日坊主で、4日目に糖質のドカ食いをしたら、かえって太りますので注意して下さいね。

いわゆる主食をしばらく食べなくても、体調を崩すことは無いようです。

ご存知の通り、主食とは炭水化物です。 炭水化物とは、糖質と食物繊維のことです。主食の取りすぎは高血糖につながります。

もちろん、おやつは言うまでもありません。人類にとって、主食、おやつは贅沢品なのですね。

過剰摂取は、肥満、病気の原因になり得るのです。

また、気を付けたいのは、果物です。甘い果物の取りすぎも、高血糖になります。朝食後に少量を食べるのが良いようです。

 

脂肪が蓄積される食習慣を続けていると、血糖値が高くなり、糖尿病のリスクが増します。

他にも、体調不良の多くが高血糖から引き起こされることが知られております。

 

アルコール中毒、ニコチン中毒、薬物中毒という言葉があるように、糖質中毒という概念があります。

糖質中毒から解放されるためには、最初は辛いかも知れませんが、頑張ってみて下さい。

痩せるのに従って体の調子もどんどん良くなっていくかも知れませんよ。

 

私事になりますが、この理論により、昨年、数か月間で約10Kgの減量に成功しました。

痩せようと一念発起し、最初はジョギングと筋トレに1日2時間を日課にしたのですが、

3か月間で全く効果が出ずに諦めかけていた所、この理論を知りました。

具体的には、1日2食だったのを3食に変え、主食なしで食べるようにし、夜のビールを無糖に変え、おやつをやめました。

(ビール選びに最も苦戦しましたが、個人的には、発泡酒の極ZEROが、最も美味しく感じました。)

そして1日の糖質摂取量を食品成分表を見ながらチェックし、60g以下になるように意識しました。

低糖質生活を始めて数週間で脂肪燃焼スイッチが入ったようで、糖ではなく、脂肪がエネルギーとして使われ出し、

みるみる痩せていきました。

さらに数か月経ち、脂肪がだいぶ少なくなってきた時に、急激に体が糖質を求め出したことに気が付きました。

これを糖質依存症とは違う、生命維持の為のサインと受け止め、その時主食の摂取を再開しました。

そして現在、糖質摂取量を1日120g以下を目標にしてリバウンド無しです。

余談ですが、味覚も正常になったのか、プレーンヨーグルトも甘く感じられるようになりました。

脂肪が溜まってしまった食習慣、生活習慣は、人によって様々でしょうが、

本理論は一時的に流行る○○式ダイエットのようなものとは違い、生体の本質を捉えていると思います。

そして今後、ますます一般的になるでしょう。

つまり、今より太りたくないのならば、運動が効果的。

今より痩せたいのならば、糖質制限が効果的。

もし良かったら、あなたもお試し下さい。

 

参考)

ごはん1膳150gに対し、糖質量は50g

そば150gに対し、糖質量は約40g

うどん150gに対し、糖質量は約30g

じゃがいも150gに対し、糖質量は約25g

かぼちゃ150gに対し、糖質量は約15g

ポテトチップス1袋90gに対し、糖質量は約50g

コーラ1缶500mlに対し、糖質量は約60g

ビール1缶350gに対し、糖質量は約10g

加糖ヨーグルト1個180gに対し、糖質量は約30g

無糖ヨーグルト1個180gに対し、糖質量は約10g

牛乳150gに対し、糖質量は約7g

りんご1個300gに対し、糖質量は約30g

キャベツ1/4玉250gに対し、糖質量は約13g

とまと1個150gに対し、糖質量は約5g

きゅうり1本200gに対し、糖質量は約3g

豆腐1丁300gに対し、糖質量は約2g

納豆1パック40gに対し、糖質量は約4g

卵、肉、魚は、ほぼ0g

 

参考文献)食品成分表‘93 一橋出版

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