お子さまの治療
大切なお子様の成長を見守り、
むし歯のないキレイな歯並びになるために
そして、いつか子どもたちが大きくなったとき、
もみの木ハッピー歯科に通っていたことが
良い思い出になれたら…
1お子様を、むし歯ゼロで、綺麗な歯並びにしてあげたいと思われる方
2定期検診に応じて頂ける方
10歳児から6年生までの「3か月検診」に最も力を入れております
むし歯のみならず、歯のはえかわり、歯並びを見守ります
2お子様にとって、歯科医院が好きな場所になれるように心がけています
3むし歯治療はすべて院長が、担当します
※矯正治療以外は、すべて保険診療で行っております。
※札幌市子ども医療費受給者証をお持ちの方は、初診時のみ510円かかり、治療や検診の際に、費用負担はありません。
乳歯が20本、生えそろうまでの、お子様のお口の成長を見守ります。
キッズコーナーで行います。
お子様がキッズコーナーで遊んでいる横で、保護者の方に、気になっていること等を問診します。
いつ、何を、どのように食べさせるべきかを、乳歯の生え具合に応じて、お話しします。
いつ、どのように歯ブラシをするべきかを、乳歯の生え具合に応じて、お話しします。
ご希望があれば、フッ素塗布を行います。
レントゲン写真を撮り、むし歯のチェックを行います。
大人の歯が生えてくるスペースが確保されているか、チェックを行います。
保護者の方に結果を説明し、必要に応じ、アドバイスをします。
むし歯、不正咬合予防の観点より、3歳半から始めるべき食習慣を、お話しします。
治療機材の無い、小児専用の診察室で行います。
ご家庭での磨き残しをブラッシングします。
ご希望があれば、フッ素塗布を行います。
5~6歳頃には、はじめての大人の歯が顔を出します。
成人と同じ診察室で行います。
レントゲン写真を撮り、むし歯のチェック、生え変わりのチェックを行います。
28本の永久歯が、綺麗に生えそろうよう見守ります。
ご家庭での磨き残しをブラッシングします。
必要に応じ、咬合誘導を行います。
小学校の卒業までに、28本の永久歯が、むし歯が無く、綺麗な歯並びであることを目指します。
ご希望があれば、専用トレーを用いて、高濃度フッ素を3分間、永久歯に浸透させます。
これまで、ずっと通って頂いた方は、ご希望に応じ、中学生以降も、年に1~2回程度の検診に応じております。
歯科に通ったことが無くても、むし歯の無い、綺麗な歯並びが達成される子供たちがいます。
それが、人間の本来の姿なのでしょう。
逆に言うと、むし歯、不正咬合は、現代病と言えるかも知れません。
原始的な生活を送っている先住民族には、むし歯、不正咬合は見当たらないと言います。
そこに、ヒントがあります。
そのヒントを、お子様に合わせて、お話ししております。
通っていたおかげで、むし歯が出来る生活から脱却できる子供たちがいます。
通っていたおかげで、矯正をせずに、綺麗な歯並びを達成できる子供たちがいます。
通っていたおかげで、簡単な矯正で解決できる子供たちがいます。
しかし、結果論として、検診が不要であったように思われる子供たちもいます。
転ばぬ先の杖として定期検診を捉えて頂ける方の来院を、お待ち致しております。
基本的には、経過観察します。3歳半以前に歯科治療を経験すると、脳がトラウマとして記憶し、一生涯、歯科が苦手となることが多く報告されております。進行しないよう、ご家庭で気を付けて頂くべき事項を伝えます。必要に応じ、進行止めの薬剤を用いることがあります。
お子様に恐怖心を与えぬよう行います。歯科にトラウマがなく、当院に慣れている子供たちは、とても上手に出来ます。
トラウマのあるお子様、慣れていないお子様は、慣れてもらえるようなプログラムを用意してあります。
乳歯のむし歯は、チャンス?
乳歯に、むし歯ができた場合、それは生活習慣に原因があります。
そこを改善しなければ、やがて生えてくる永久歯も、むし歯になるでしょう。
原因となった生活習慣を知ってもらい、改善することで、永久歯のむし歯ゼロが達成できます。
せっかくのチャンスを無駄にしないよう、生活習慣の提案を致します。
シーラントは必要?
指に指紋があるように、歯にも溝(みぞ)があります。指の指紋は、物をつかみやすくするためのものです。歯の溝は、食物を捉えやすくするためのものです。
食物を捉えるために必要な溝を、すべて埋めることは、咀嚼能率の低下をきたすため、おすすめしておりません。
しかし、歯の溝が著しく深くなっていることが稀にあります。その際にのみ、シーラントを行っております。後に、取れないように行います。
定期的に検診を行っていく中で、シーラントの必要性を判断します。
遺伝的なもの
・近親者に反対咬合の方がいる
・近親者に生まれつきの永久歯の欠如
(先天欠如)がある など
先天的なもの
・胎生期に母体の栄養不足があった など
後天的なもの
・生え変わりが上手くいかなかった
・大きなむし歯があった
・乳歯の根が化膿していた
・硬いものが食べられない
・癖がある
・栄養不足や睡眠不足がある など
原因によって、対処法は異なってきます
定期検診にて、 早期に気付き、将来を予測し、アドバイスを行い、
または対処することで、出来る限り、全体矯正が必要とならぬよう、見守っております。
それでも無理なとき、矯正治療を行います。
保険外治療
ムーシールド
3歳~4歳頃にはじめる、反対咬合を治すための装置です。保険適用外となり、16,500円(税込)かかります。
ムーシールドだけで反対咬合が治れば、最も自然な仕上がりになります。
調整料はかかりませんが、3か月検診の度に、装置を確認させて頂きます。
保険外治療
側方拡大装置
小学校1~2年生で、前歯がガタガタになりそうな際に使用する装置です。
取り外し式で、就寝時に使用します。保険適用外となり、264,000円(税込)かかります。側方拡大は、始めるタイミングが早ければ、全体矯正に移行することは稀です。永久歯を抜かずに、綺麗な歯並びを得られることが多いです。調整料はかかりませんが、3か月検診の度に、装置を確認させて頂きます。
保険外治療
マルチブラケット
一般的に、乳歯と永久歯とが混在する、小学生の時期における矯正治療は第一期治療とされ、
拡大装置 、マウスピース 、ヘッドギア 等を用いて、第二期治療に移行するまでの準備が行われます。
そして、12歳以降、前から数えて7番目の永久歯 (12歳臼歯)
が4本生え、28本ある永久歯が全て生え揃ってから行う矯正治療を第二期治療とし、中学生以降にブラケット等を用いて
本格矯正が始まります。
さて、矯正治療によって歯が動くメカニズムは、歯を支えている歯槽骨が動くことによるものです。
人間は、5歳半から12歳までの間に歯槽骨から20本の乳歯が抜け、そして歯槽骨から28本の永久歯が生えます。この歯槽骨
の適応力は、5歳半から12歳までがピークとなります。
乳歯に対してのブラケット治療が難しいため、『本格矯正は中学生から』とされることが多いですが、20+28=48本 が入れ替わる歯槽骨が最も柔軟で、治療期間中、痛みも、ほとんど感じない、
第一期の時期に、当院はマルチブラケットによる本格矯正を開始します。
ブラケットは、小児用に改良されたデーモンシステム®を採用しております。
早期に治療を開始できた場合、12歳臼歯が生えてから数週後に動的治療は終了となります。
その結果、思春期頃の成長期前までには、正しい咬み合わせが獲得できていることになります。
すると、その後の成長期に顎骨は望ましい方向へと成長していきます。
このことは極めて重要で、成長期後に矯正治療を開始した場合と比較して、より理想的な正貌、
側貌の獲得が可能となります。なお、上顎骨は男女ともに12歳で成長が止まり、下顎骨は
女子が15歳、男子が18歳で成長が止まると言われております。
口を開いたときに見える『歯並びだけ』を綺麗にするのであれば、成長が止まってからでも可能です。
しかし、口を閉じている時の、顔のプロファイルに良い影響を与えるためには、成長期以前に
動的治療を終えておくことが必要なため、当院は小学生から始める本格矯正に力を入れております。
代表的な不正咬合と、その際の、顎(あご)の成長傾向
〇 出っ歯(上顎前突、下顎後退、AngleⅡ級):成長期に下顎が成長しにくい
→中学生以降に矯正治療を始めても、下顎は大きくなりにくい
→小学校の低学年、中学年から始めると、標準サイズまで成長することが通常
〇 反対咬合(下顎前突、AngleⅢ級):成長期に下顎が成長し過ぎる
→外科的な骨切り術を行う以外、伸びてしまった下顎は、短く出来ない
→小学校の低学年、中学年から始めると、標準サイズ以上に伸びないことが通常
〇 前歯がガタガタ(叢生):成長期に上顎、下顎、ともに成長しにくい
→中学生以降に矯正治療を始めると、小さな顎に28本の永久歯が収まりきらないため、4本の永久歯を抜歯しないと(間引かないと)、綺麗な歯並びに出来ないことが多い
→小学校の低学年、中学年から始めると、抜歯せずに綺麗な歯並びを達成できることが多い
費用
分析・診断費用 22,000円(税込み)
動的治療費用 638,000円(税込み)~ ※調整料含む
保定装置費用 44,000円(税込み)
1万人以上診てきた経験と、総合歯科だから出来る矯正治療があります。
矯正治療は、肉体的、経済的な負担を低く抑えることに留意しております。
矯正専門クリニックとの違い
① 最大の違いは、乳幼児期から通っておられる方へは、
出来る限り矯正をせずに、綺麗な歯並びの達成を目指していること
② むし歯予防も同時に行えること
③ 抜歯や、外科処置が必要な際も、同一クリニックで完結できること